インターナショナルスクールの春休みの特別講習会の費用対効果について考えました。

2017年3月

 

 

 

先日、ある語学学校の幼稚園児春休み特別講習の体験に行ってきました。実際の講習は5日間朝9時から14時までの5時間で、費用は35000円ほどします。

 

体験授業は50分ほどでその内容は英語の歌、春に関する英単語を覚え繰り返し使う、カードに書かれた前置詞を覚えさせる、簡単な受け答えの練習などでした。

 

 

その費用対効果について感じたこと

こどもは生まれてからすぐに日本語のシャワーを浴びインプットをしてから1歳前後から単語を話始めます。私は英語もやはりインプットがあってからアウトプットすることが自然だと考えます。5日間5時間=25時間のうち多くの時間を英語のアウトプットに当てた授業はお家などで英語のインプットをたくさんしているこどもには非常に効果的かと感じました。

 

反対に普段英語のインプットが少ないこどもがこの手の講習を受けてもその場限りのものになる可能性がおおいにあります。ただ英語に興味を持つというきっかけを作れる可能性はあります。

 

こどもの英語教育は継続が必要なので一概にこの講習が費用対効果が高い安いとはいえない部分もあります。英語関連の習い事は月万単位で費用がかかってくる一方、YouTubeなどのネットで簡単・安いもしくは無料の英語教材を探すのも簡単な時代です。効果は最大限に費用はミニマムにと人の意見に流されずきっちりと英語教育について親が勉強しこどもに提供することが重要になると考えます。